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お糸さんの話をご存知ですか…? 語り継がれる”お糸伝説”が、今も生きている「服部大池」…
■服部大池(福山市駅家町) <050>
サルスベリの大木が彩りを添えている、現在の服部の大池と枯れてご神体になった「お糸の松」地域の人は「お糸大明神」と呼んでいる。
周囲約4`の服部の大池の一部、左は堤の一部で、春には「桜堤」となります。中央は取水塔 マウスオン

 服部大池は福山藩主・水野勝成の命により領内の農民を動員して2年の歳月をかけ、正保2(1645)年完成。服部川の水を堰き止めた灌漑用の貯水池で、備後最大の規模を誇りました。過去には駅家・御幸・加茂・神辺の一部、20ヶ村に送水され、田畑を潤していたようですが、現在送水はしてないということです。

 服部川は現在「蛍」の住む川として再生され、名を馳せていますが、昔(1950年代)は本当にきれいな水だったようで、その水が流れ込む服部大池は「鏡池」とも呼ばれ、シジミ・タニシを始めとしてコイ・フナ・ハゼ・ドジョウ・ゲンゴロウが生息する池だったそうです

ところが、現在濃い緑の水を湛えた池にはブラックバス・ブルーギル・ライギョの類しか生息していないようで、「ブラックバス釣り大会」などが催されるという。

 当時は旱魃対策として領内あちこちに約1800ものため池が造られましたが、ここは「お糸さんの人柱伝説」が今も語り継がれ、何故かその印象が優先されます。
当時、霊を慰めるために植えられた松と槙も「比翼の松」・「お糸の松」として親しまれていましたが、その木も今は枯れ、根の一部がご神木として祀られ「お糸大明神」として今尚地元の人々の信仰の対象として残され、大切に守られています。
この祠の周りには何故かお地蔵さまが多く見られました。

 自然の多い地域ですが、道路が整備され開発が進みつつあるようです。公園が作られ、堤には桜の木が植えられ、花見の時期には花見客で賑わう名所になっています。

      
今も語り継がれる歌 『備後一かや服部大池 かあいや お糸 人柱』


 
◆服部大池   福山市駅家町3090番地の1  龍王荘 п@0848-41-7900
   ◆交 通  JR福塩線駅家駅→服部行きバス5分、大池下車(9月末日まで中国バス「服部」行・福山駅発)
   ◆部分参考資料 「服部百年史誌」 (2001年12月 服部百年史誌刊行委員会 編)
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■三郎の滝(府中市三郎丸町) <049>
天然の岩のウォータースライダーに子どもたちの歓声が響き渡る
涼やかな、小さな滝をいくつも作りながら流れ続ける矢谷川。 マウスオン

 夏と言えば、水遊び・夏休み…ということで、近場で子どもに人気の「水遊び」ができるスポットをご紹介します。
 府中から国道486号線を御調方面へ。車で約20分程走ると右手に「三郎の滝入り口」の案内板が目に入る。案内板に従い道なりに5分くらい走ると駐車場に到着。そこから徒歩で2〜300bで「一郎の滝」へ。更に進むとお店があり、釣り堀もある。その横に「二郎の滝」更に大きな岩を挟んで「すべり滝」。そして、更に奥へ進むと「三郎の滝」がある。子どもたちの多くは「一郎の滝」・「二郎の滝」・「すべり滝」で遊んでいる。セミの声と子どもたちの歓声が響き渡る涼やかなスポットです。

 「三郎の滝」は羽高湖から流れ出る水流が矢谷池を経由し、御調川と合流する・矢谷川の中流域にあたり、豪快な滝ではありませんが、長い年月をかけて水が作り上げた、自然の岩と流れを利用した「天然のウォータースライダー(約30b)」として知られています。自然環境を残しながらも遊歩道は整備されており、夏場には親子連れが多く訪れ、子どもたちの手頃な自然と、水遊びを楽しむ場として親しまれています。

 滝に到るまでの遊歩道は山野草の宝庫です。景観もすばらしく、川は所々に小さな滝を作り、涼やかな音をたてて水が流れており、どこを切り取っても一幅の絵のようです。

 行った日は平日にも係わらず、夏休みに入っていましたので、たくさんの子どもたちが遊びに来ていました。近所の子なのか…どの子も怖がることなく滑っては登り、また滑る…あまりにも楽しそうな様子に足をつけてみましたが、ひんやりとした感触はありませんでした。日陰が少なく、同伴の保護者は木陰を求めて敷物の上で眺めているだけで、共に楽しむ親子の姿が見られなかったのは残念でした。

  三郎の滝   府中市三郎丸町3090番地の1  龍王荘 п@0848-41-7900
   ◆交 通  府中から車で約30分
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■向島洋らんセンター(尾道市向島町) <048>
「向島洋らんセンター」の入り口、のんびりとゴロ寝をしている犬は番犬…(^O^)。中には美しいランが所狭しと咲き誇って、南の島の雰囲気が…o(^-^)o〜♪
向島洋らんセンター展示場エントランス。この中は南の島のイメージが溢れています。 マウスオン

 国道2号線を広島方面へ。尾道の郊外・尾道大橋入り口から高架の下を潜り、道なりに沿って、僅か20秒の「尾道大橋」を渡るとそこはもう尾道水道を挟んだ、しまなみ街道最初の島、それが今回訪れた「向島」。

 案内板に従って走ること15分、島の最高峰・国立公園に指定された「高見山(283m)」の麓に「向島洋らんセンター」はありました。
旧・向島町(御調郡)が、農業振興を図る技術及び観光拠点施設として総面積:3.49ha、 1994年にオープン。また、「しまなみ街道」の開通に伴い、因島フラワーセンター・瀬戸田町のシトラスパーク(
現在は閉園)と共に、広島県の「園芸ベルト地帯構想」の一環として脚光を浴びました。

 「洋らんセンター」は、センター内に研究室もあり,ビニールハウスでは、洋ランの培養・生産、農業バイオ技術開発、管理、花の展示、販売なども一貫して行われています。憩いの広場では年数回のイベントなども催され、農業と地域の活性化に貢献しています。また、インドネシアの「ボゴール植物園」と共同研究・開発なども行っているそうです。

 「フラットスラブ工法」を取り入れたグランドピアノ形(上から見ると分かるのだそうです)の展示場の中ではたくさんのランと出会うことができます。売店では気軽に育て方が聞けたり、珍しい花が手頃な値段で求めることができるので、、お花大好きな人にとっては、とてもうれしいですね。展示場がもう少し広いと良いのに…と思いましたが、運営する方にとっては管理の目が行き届く、手ごろな広さなのでしょうか。

 少し足を延ばせば、瀬戸内海が見渡せるロケーションの良い場所に「立花自然活用村」がありました。

  向島洋らんセンター   尾道市向島町3090番地の1   п@0848-44-8808
   ◆入場料     大人・400円 小人(小・中学生)・200円 団体20人以上10%引き   
   ◆交 通  新尾道大橋を通ってしまなみ海道向島ICから車で約5分
          山陽本線 JR尾道駅下車 駅前渡船(駅を出た目の前)+タクシー 約20分
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■文学のこみち(尾道市西土堂〜千光寺公園内 <047>
文学のこみち・林芙美子の碑から見渡す尾道の海…「海が見えた 海が見える。五年振りに見る尾道の海はなつかしい…」
文学のこみち・山頂の入り口のモニュメント マウスオン

 尾道・千光寺公園には見る・学ぶ・遊ぶ・食べる…体を鍛える(?)など様々なコースが用意されています。

 今回はその一つ「文学のこみち」。見て・学んで・体を鍛えて…(^^;。
尾道に縁のある25人の著名な文人・歌人などの作品の一部を、これまた著名な書家などが大きな自然石に揮毫したものをとして散策コース(
…とはいえ、体力を要します)に点在させてあります。「千光寺公園ガイドマップ」片手に辿ってみました。

 「文学の町おのみち」と『文学』を観光の目玉にもしており、「おのみち文学の館」として「文学記念館」・「中村憲吉旧居」・「志賀直哉旧居」などもコース内に含まれており、一巡できるようになつています。

 今回は頂上まで車で行き、駐車場に預けましたが、尾道駅から歩きながら見て廻るも良し、ロープウェイ(
駐車場なし)を利用するも良し。時間と体力と相談しながら、「美術館」などもありますので、お天気の良い日(雨の日にも情緒があって良いのですが、坂道など滑りやすいので要注意です)にお勧めのコースです。

  ◆千光寺公園(文学のこみち)    尾道市西土堂町   п@0848-25-7184(尾道市観光文化課)
   ◆駐車場(千光寺公園頂上)  500円(当日のみ)     
   ◆交 通  JR尾道駅から徒歩・約10分くらいでコースの上がり口に辿り着きます
   ◆ロープウェイ乗場    尾道市長江口   п@0848-22-4900 運行時間→9:00〜17:15 
                   料金・片道 280円  往復 440円  (小人半額) ※駐車場はありません
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■河佐峡(府中市諸毛町) <046>
緑に囲まれた中に「河佐峡」と書かれた赤い橋がシンボル。その向こうに子どもたちに人気の青い「ウォータースライダー」が見える
自然のマイナスイオンに包まれて…緑の山々・草木そして流れの音が心地よい マウスオン

 福山から車で約1時間少々で「マイナスイオン」たっぷりの自然が味わえる「河佐峡」は、芦田川の上流、八田原ダムの麓にあります。

 山からの清流が、大きな岩がゴロゴロしている川の中を涼やかな音をたてて流れていて、福山市内では見ることのできない「芦田川」の表情がありました。

 河佐峡は、親子で自然とも触れ合いながら、水辺の遊びが出来る施設が整備され、夏シーズンはウオータースライダーなど、水遊びの子どもたちの歓声に包まれますが、一年を通して魚釣り、またバーベキュー・キャンプ等が出来る施設も整っており、日光浴をしながら、水辺の生物・植物などもゆったりと楽しめます。近くにはゴルフ場もあるようです。

 また到着までの道中も川の流れに寄り添うかのようにアスファルトの道路が続いており、景色と草花と川の表情を楽しみながら快適なドライブが楽しめます。

  河佐峡    府中市諸毛町3261−3   п@0847-49-0344(河佐峡管理事務所)
   ◆河佐峡フェスティバル  7月17日(日)  ※問い合わせ先 : 府中商工観光課 0847-43-7135  
   ◆交 通  JR河佐駅から徒歩・約20分
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■平家谷花菖蒲園(福山市沼隈町) <045>
自然を切り開いた、12,000uの敷地に500種50,000本の「花菖蒲」が植えられているという。見ごろになれば、山の緑と花の様々なカラーがすてきなハーモニィーを奏でるに違いない(^-^)
自然に囲まれた園内12,000uの敷地に50,000株の花菖蒲が植えられているという マウスオン

 福山から沼隈線(県道72号線)の途中、看板標識を見ながら、左折し山間の道をくねくねと、自然を満喫しながら、やがて赤い幟(のぼり)が目につくようになると、平家谷に入ったことが確認できる。(いにしえ)(ゆかり)の地名を辿りつつ「赤旗神社」を右手に眺め更に進むと、しだれ桜で有名な「福泉坊」のある『横倉地区』に着く。更に車を進めると左に平家の館。その前を左に、駐車場との案内板に従い山道を上がると、「道盛神社」の境内に辿り着く。車を止め、やはり案内に従い坂を下りると「ようこそ花しょうぶ園へ」と書かれた垂れ幕が見えてくる。(詳しい由来はこちらから)

 「平家谷・花菖蒲園」は、平道盛がこの谷に隠れ住み、しょうぶ湯を好んだ…との言い伝えに因み、沼隈町観光協会の発案で地域の人々の協力の下、自然の山あいを切り開き、12,000uの広大な敷地に500種・約50,000株の花菖蒲が植えられています。また山が近いですので、自然の花も多く、ちょっとしたハイキングの気分も味わえます。
平成2(1990)年6月に開園、平成3年には『手づくり郷土賞』(建設大臣)を受賞しました。
 また、「横倉」を中心とした平家谷は、平成7年4月には7900uの敷地に、約500種1000本の「椿園」も完成し、「平家谷・花菖蒲園・椿園・ホタルの里」を観光のメインにした、歴史ロマンの溢れる『平家ロマンの里』づくりを目指しています。

  平家谷・花菖蒲園    福山市沼隈町大字中山南横倉   п@084-987-1313(沼隈町観光協会)
   ◆開園時間    6月上旬〜7月下旬 ・ 9時〜17時   
   ◆料   金    大人 500円  中学生以下 200円  (団体割引あり〜20人以上、100円引き)
   ◆交 通  JR福山駅からバス(横倉行き)約40分 ・ 「上横倉」(終点)下車後徒歩約15分
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■黄葉山(深安郡神辺町) <044>
吉野山の頂上にある町立歴史民俗資料館
高屋川の川岸から望む「黄葉山(右の木が立っている山)中央の山頂に歴史民俗資料館が見える マウスオン

 神辺は、福山から福塩線で約10分、車では約20分。国道182号線に沿って北に、千田の踏み切り手前を右にとったところで、高屋川を中心に広々とした神辺平野が見渡せる。
 古(
いにしえ)より文化の香りがあり、歴史的にも備後の国府、また山陽道の宿場町として発展、重要な要の地であった。菅茶山を始め、童謡「夕日」の作詞をしたニコピン先生こと葛原しげる縁の地。また福山城の前身が、ここ神辺の「黄葉山(こうようざん)」の山頂にあった山城(神邊城)だったことは、以外に知られていない。

 黄葉山(標高131b)は神辺駅の目前に聳え立ち、手軽にハイキングを楽しめる自然が満載の環境が整っている。

 春には約2700本の桜で彩られる吉野山を通って続く山道には紫陽花が植えられ整備されて、「あじさいロード」と呼ばれ訪れる人々を楽しませている。
 山頂手前に駐車場があり、右の山道を登ると頂上には「神辺城跡」があり、神辺平野は勿論のこと、遠く府中まで一望できる。左の山道を登ると「町立歴史民族資料館」がある。

 今の時期は、桜には遅く、紫陽花には少し早い…。しかしオゾンが一杯で何よりも緑が楽しめる。所々に空木の白、サツキの赤い色彩がチラホラ……。散歩で来られた人々・学生運動部員のトレーニングコースにもなっているようで…、それでも静かな賑わいがあった。

  ◆黄葉山(神辺町都市計画化)  深安郡神辺町大字川北895-1   п@084-962-5034
   ◆歴史民俗資料館  深安郡神辺町大字川北  月曜休館   п@084-962-5034
   ◆交 通  JR福塩線・神辺駅から徒歩30〜40分・車で5分
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■安楽寺(府中市目崎町) <043>
「さつき寺」とも呼ばれている「安楽寺」広い境内には3000本もの皐月が植えられていると言う。階段の上正面に見えるのは「本堂」
安楽寺の入り口から本堂を見上げる。参道の両脇には別名由来の皐月が植えられている。↑ マウスオン

 府中の玉泉山・安楽寺は、寛徳元(1016)年、弘法大師の開基と伝えられる。
ご本尊は「薬師如来像」なのだそうだが、ご開帳は12年に一度(寅年)と決められており、お目にかかることは出来なかったのがとても残念。
また、境内に植えられた約3000本の皐月が有名で、別名「さつき寺」とも呼ばれている。(詳しい由来はこちらから)

 皐月は先代のご住職が亡くなられた方々のご供養と、お参りしてくださる方々に見ていただきたいと願い植え始められたそうで、かれこれ40〜50年にもなるという。
そして5月になると「皐月まつり」
(今年は5月3日・4日でした)が開かれるが、単に見事に咲いた皐月を眺めるためだけの「まつり」ではなく、あらゆる亡くなられた方々のご供養が主体なのだそうである。

 皐月のみではなく、今では珍しい茅葺
(かやぶき)の数奇屋造りの本堂護摩堂・山からの自然水が流れ込む灌頂池、そして自然と一体化した広い境内・銅像・草花、など等……見どころはたくさんあり、とても落ち着く雰囲気がありました。

 少し山の上の高い所にありますので、本堂から見える180度のパノラマは素晴らしい眺めで、行った甲斐がありました。


  安楽寺(さつき寺)  府中市目崎町258番地の2   п@0847-41-4449
   ◆参拝案内    毎月一回(8日)に護摩堂で供養が開かれています。
   ◆交 通  JR福塩線・府中駅から車で15分
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■圓鍔(えんつば)記念館(御調郡御調町) <042>
圓鍔氏の作品とコレクションが展示されている館内の様子
圓鍔氏の作品とコレクションが多数展示されている記念館(正面)     ↑ マウスオン

 圓鍔記念館は、御調町を見下ろす小高い丘の上に建てられており、町出身で彫刻家の圓鍔(えんつば)勝三氏が、町に寄付した数多くの作品とコレクションが展示されています。
 記念館は、氏の偉業と功績を称え、作品を後世に残すため平成5(1993)年11月に開館しました。
また、周辺にある圓鍔記念公園のあちこちにも代表的な作品が展示されているので、散策しながら鑑賞するという楽しみもあります。

 記念館隣の創作棟では、学習室、創作室、陶芸窯が設けてあり、木彫や陶芸など自由な創作活動を愉しむこともできるそうです。

ゴールデンウィークの連休にお子さんたちと一緒に、本物を見て創作意欲を養い、新な創作を行うのも良い想い出になるのではないでしょうか。

 
  圓鍔記念館  尾道市御調町大字高尾220番地  п@08487-6-2888
   ◆入館案内    月曜休館(祝日の場合は翌日)  9:00〜17:00  ◆入館料 一般400円 ・ 学生200円
   ◆交 通  JR尾道駅、JR新尾道駅から中国バス「ふれあいの里」行き「御調町民運動場前」下車
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■明王院(福山市草戸町) <041>
五重の塔の屋根内側の木組み 本堂・五重の塔・鐘が配置された境内光景
咲き始めた桜と五重の塔(国宝)マウスオン     和様・唐様折衷の本堂正面(国宝)

 福山の西、芦田川の辺・愛宕山の麓にある明王院は真言宗大覚寺派の古刹。かっては「西光山 理智院 常福寺」と呼ばれ、中世に栄えた『草戸千軒』を門前町としていた。

 江戸時代になり合併して『中道山 明王院 円光寺』となり、福山藩主となった水野家・安部家の庇護を受け、祈願寺として隆盛を極めた。(沿革はこちらから)

 広い境内には国宝の「本堂」「五重の塔」また県重要文化財の「書院」などがあり、庭園には桜・梅・白モクレン・椿などが植えら四季の彩りを添えています。
 また「十一面観音立像」はじめ数多くの優れた文化財を有しています。
平成3年の秋、県立美術館で「明王院展」が開催されて、文化財の一部が公開されたようですが、残念ながらご開帳は33年に一度との事ですので、実物を目にすることが出来るのは当分先のことのようです。

 有数の観光地の一つにはなっていますが、清閑でゆったりとした気分に浸れます。

  ◆明王院  広島県福山市草戸町1473  п@084-962-5035
   ◆交 通  山陽線・福山駅から車15分 
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