ふるさと文化情報

びんごの見どころ

~今回は福山市新市町素盞鳴神社を取材しました。~

■素盞鳴神社(すさのうじんじゃ)  (福山市新市町戸手)    <162>

素盞鳴神社の正面大鳥居
素盞鳴神社の正面大鳥居
大鳥居を潜れば拝殿・本殿へと厳かに心ひかれる
大鳥居を潜れば拝殿・本殿へと厳かに心ひかれる
素盞鳴神社の本殿
 素盞鳴神社の本殿には素盞鳴命と稲田比壱命と八王子がお祀りしてあります。「古事記」 「日本書紀」などの古典によれば素盞鳴命は日本の国を御産みになった伊邪那岐命が禊をされたときにお生まれになり、天照大御神・月読命の弟神にあたられます。
 茅の輪(ちのわ)神事・祇園祭など有名です。茅の輪をくぐり罪穢れを除き、心身の清浄ならんことを祈願するので「茅の輪くぐり」。 素盞鳴命が旅の途中蘇民将来に宿を借り、その時暖かいもてなしを受けた感謝のしるしとして茅の輪を授けられ、蘇民の一族が疫病をのがれることができたのが起こりです。
 今日まで全国的に行われていますが、備後風土記逸文に出てくる疫隈国社とは戸手の素盞鳴神社のことであり、「茅の輪」神社の発祥の地であります。
祇園祭りにお出ましになる御神輿三たい
祇園祭りにお出ましになる御神輿三体

素盞鳴神社本殿
素盞鳴神社本殿
神代の杉 神代の杉石碑
神代の杉 これは昭和五十年代に枯れ、現在の杉は最近の杉。
蘇民神社発祥の地の石碑 茅の輪くぐり
蘇民神社発祥の地の石碑  8月8日に行われる「茅の輪くぐり」のもよう
案内版
この素盞鳴神社の東側と南側の入り口に、相方城の城門があります。案内版
東側の入り口 城門二門
東側の入り口には、戦国時代で有名な山城「相方城」の 城門二棟があります。
その城門二門が、この神社へ移されています。

城門 相方
相方城より移されている城門  はるか昔を偲ばれる。



本地堂
本地堂 (天満宮) 
 素盞鳴神社の境内にある天満宮はもともと本地堂でした。明治の神佛分離令が出される前までは、本地堂には聖観音像、脇待に毘沙門天と不動明王が祀られていました。
 日本中の神社は奈良時代より神佛習合という状態にありました。何故神社に仏堂があるかというと、当時の思想では本来仏様が佛の姿のままでは人々を救うことが難かしいので神様の姿に形を変えて人々を救うという風に考えられていました。神様に変えられた姿を本殿に祀ってもとの姿を仏堂に祀ってあります。 その両方を祀って祇園社として完全な形とされています。
広大な境内に素盞鳴神社と天満宮は鎮座されております。
広大な境内に素盞鳴神社と天満宮は鎮座されております。
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